ウイルス対策を乳酸菌と水分補給で行う
冬にさしかかってくると、風邪をひきやすくなったり、インフルエンザにかかる人も少なくありませんが、年末年始の頃は、多忙な時期でもありますので、風邪をひいたとしても、寝込んでいる時間はないという人も少なくありません。
まず、風邪をひかないようにするためには、手洗いをこまめにしたり、帰宅した際には必ずうがいをするなどといったことはもちろん、インフルエンザ予防のワクチンを接種することも、早めに済ませておきたいものです。
それでも、ワクチンを接種したにもかかわらずインフルエンザに感染してしまったという話を聞いたことのある人は多いのではないでしょうか。
実は、インフルエンザ予防のワクチンだけでは、完璧に100%インフルエンザを予防することはできないのです。
インフルエンザ予防のワクチンは、積極的にウイルス対策を講じるためにはとてもいい方法ですが、それだけで絶対にインフルエンザに感染しないとは言い切れないのです。
現在接種されているインフルエンザのワクチンは、流行されるであろうと予測された3つの型のワクチンを混合したものですので、的中率は非常に高いのですが、インフルエンザのウイルスは非常に変異しやすいため、接種したワクチンがその年に流行する宇井するに適合しないということも可能性としてあるのです。
また、ワクチンを接種してから身体に抗体ができるまでに2週間から3週間かかるので、抗体ができる前にインフルエンザのウイルスに感染したり、発症することも考えられます。
ワクチンを接種したから安全だと考えず、手洗いやうがいを継続させてウイルスに負けないような身体づくりを積極的に行ったほうがいいでしょう。
そこで、早めに始めておきたい対策方法として、乳酸菌の摂取が挙げられます。
市販のヨーグルトや乳酸菌飲料に含まれている乳酸菌には、病原体が体内に侵入した際に、最初に働いてくれる免疫細胞の1つであるNK細胞の働きを高めたり、感染後に重症化しないような作用があるのです。
感染症予防には乳酸菌がおすすめです。
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